ブランディングこぼれ話

ブランディング と “リ”ブランディング

ブランディングの説明の前にひとつ質問、
この3つは何を表しているでしょう?(ヒント:毎日必ず見かけるお店です)

そうです、正解は「1:ローソン、2:セブンイレブン、3:ファミリーマート」
答えを聞けば「なるほど!」と思われた方も多いのではないでしょうか
コンビニチェーンは私たちの身近で一番分かりやすいブランディングといっても良いでしょう。

統一された外観の「色」や「文字」や「形」は、それだけでブランドを強く認識させます。
入店時のメロディや店内放送、起用するタレントさんまで、あらゆるものが一つのコンセプトに基づいてデザインされています。
それが商品やサービスの価値を最高化する『ブランディング』の入口だと覚えておいてください。

ゼロから作るのは 『ブランディング』

もしそれぞれが良いデザインだったとしても、方向性がバラバラだと、
お客様が“ひとつのお店”だと認識できず、ブランディングは失敗です・・・

美しく統一されたデザイン環境は、ブランド価値そのものを高めます。
認知度、売上、参画スタッフのモチベーションまで、あらゆる面において大きな効果を発揮します。

今あるデザインを見直すのは  『“リ”ブランディング』

Re: Branding  Story#1

老舗復活のリブランディング

コイケヤ

 『湖池屋』は、日本で初めてポテトチップスを量産した老舗企業ですが、後発のカルビーに圧倒的なマーケットシェアを奪われ、その後は業界2位に甘んじている状況でした。
 全社を挙げて既存の商品のリブランディングに取り組んだ「コイケヤ」は、元々の強みであった老舗感を背景にしながら、素材にこだわる印象へと再ブランディングされ、そこから次々とヒット商品を量産していくことになります。 結果「湖池屋」としてのリブランディングは大成功を納めました。
 サービスが停滞したときにこそ、旧態然として座して待つのか、一歩踏み出して動くのか。 そこに企業の生き死に、商品やサービス存続の節目が生まれます。“リ”ブランディングとはその大小に関わらず、商品が生まれた背景やこだわりを残しつつ、今の時代に合うようなデザインやサービスへ変革させること。  サービスや商品が長く後世まで残るため、常に内外からブランドの価値を見つめ直す。 これは、『勇気を持って変革すること』の大事さがわかる事例です。

Re: Branding  Story#2

変わらないように変えていく。

資生堂

 リブランディングと一括りに言っても内容は様々です。
商品パッケージやサービスの内容、時にはネーミングや原材料そのものまで大胆に変わることもあれば、この『資生堂』のように時代を経てほんの少しずつ変化する事例もあります。
  これは『資生堂』のロゴマークの変遷ですが、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?しかしよく見てください、それはどのロゴマークでしたか?
私たちが注目していなければ気づかないようなところで、時代に合わせてゆっくりと変化をしているブランドロゴ。今はレトロだと感じるロゴデザインも当時は最先端でした。 そこからゆっくりと時間をかけて繊細に調整が加えられ現在のデザインに辿り着いているのです。